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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
はじめてのロードバイク「RCS3」
先日のエントリーにも書いたけど、田舎の少年の常として、自転車はいつも身近にあり、どこへ行くにも自転車に乗っていた。あまりにも当たり前すぎて、自転車そのものを特別意識してなかったような気がする。
中学に入る時に新しく買ってもらったツバメ自転車のことはよく覚えている。うれしかったが、モノとして愛でたような記憶はあまりない。当時いわゆるデコチャリ(そんなコトバはあの頃はなかったが)全盛だったが、フラッシュばりばりの自転車はさすがに買ってもらえなかった。クラスメートには何人かそういう自転車のヤツがいたけどね。
高校には最初電車で通っていたけど、列車の本数も少なくて、片道12〜3キロをいつしか自転車で通うようになった。学校まであと少しということろで、財田川べりに出るんだけど、そこでよく、自転車が止まりそうになるような海からの向かい風に苦しめられたものだ。
東京に来てからは、ママチャリは使っていたけど、すっかり移動手段としては使わなくなった。そうそう、一度ママチャリで大学まで行ってみたことがあった。当時の感覚としても、都会の車道を自転車で走るということは想像できなかったし、思いもつかなかった。歩道をトボトボ行ったものだから、時間もかかり、ケツは痛いわで、二度とそういうことをしようとは考えなかったな。
スポーツ観戦好きなので、自転車競技もテレビで見ていた。90年にグレッグ・レモンが優勝した年からツール・ド・フランスもずっとチェックしていた。なのに、なぜか自分で乗ろうとは思わなかったのが、今でも不思議なくらいだ。
時は過ぎ、2005年、事務所で突然自転車が流行り出した。自転車レースの番組をDVDに焼いて、事務所でよくかけてはいたのだが、ある日、仲間のひとりがクロスバイクに乗って来たのだ。自分も雑誌を読んだりして、そだなやっぱり普段乗りにはクロスバイクだな、とだいたいのあたりをつけ、とあるバイクショップに行き、相談した。
ショップ近くの公園で、狙いをつけていたクロスバイクに試乗させてもらった。うん、まずまず、こんなもんかな、と思った。良かったらロードバイクにも乗ってみます? というお店の人のコトバに、ウ〜ン、コワイけど話のタネに乗ってみるかという感じで、またがってみた。ヒトコギでス〜ッと流れるように走り出す。もうヒトコギするとエーッてなくらいの加速。次の瞬間、クサイ表現だが、自分が風になった。一瞬で異次元にワープしたかのような感覚、気持ちイイ〜、これは別世界だ!
そして、その日のうちに、当初まったく考えてなかったロードバイクを手に入れることになったのだ。
それがこの写真のバイク、ブリジストンの RCS3。今は手許にないけど、はじめてのロードバイクとしては最適なマシンだったな、と思う。安定感があって、乗りやすかった。この写真は初めて荒川に行った時に撮ったもので、今見ると、ステムの角度やハンドルの高さが微笑ましい。
このバイクとは、那須にも行った。宇都宮にも2回行ったなぁ。湯河原もコイツといっしょだったな。ありがとう、忘れないよ!
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