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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
ピストは生き物「Surly Steamroller」
もともと固定の自転車には興味があったのだが、去年の夏、鉄仲間の N氏のご厚意で、譲ってもらったのがこのマシン。
後輪は両切りにしてあって、N氏宅の東所沢から最初はフリーで荒川まで走り、河川敷に入ってから固定ギアに切り替えた。「この自転車、生きてるよ!」こぎ出してふと力を抜くと、ぐぃんとうしろから「漕げぇ〜」と煽られる。お〜、なんか生きてる獣に乗ってるみたいだぁ、自然にニコニコしてくる。おお、こりゃ面白い! とそのうちこの感触にも慣れてきた頃、普通に段差があり、自然に乗り越えるべく、いつものように足を止めようとしたその瞬間、「ぐおんぐおん」と激しい抵抗、「うわぁ」コケそうになって改めて自分が生き物に乗っていたことを思い出した、てな感じ。
「回そう」という意識でいる限りコワくはない。けれど、「止めよう」と思うと、とたんに暴れ出す。構造上当然といえば当然なのだが、メカニズムが単純なだけに、自転車について考え方をリセットされたようで新鮮だった。
残念ながら、自宅の引越やらなにやらで財政が逼迫してしまい、この自転車は関西に嫁入りしていった。しかし、今でもピストには未練があって、ebay などで Tommasini のピストフレームが出品されていたりするのを見かけると、その度にピクピクしてしまう私である。
花見はつらいよ
週末土曜日は恒例の花見。
朝一で市ヶ谷堀の土手上に場所を確保、クッションとバスタオル、食べ物と飲み物、本も何冊か用意し、マスクも装着、万全の体制で朝寝に入る。 う〜、意外と寒いな、時折、強い風が吹き抜ける。なんかいきなりサバイバルな感じで、眠れやしない。本を読んでいるうちに太陽も出て来て、多少ポカポカしてきた。昼前には少しウトウトできたかな。しかし、今日は人出が多い。それに、通りかかる人の多くが、貼ってある「ガラパゴス」の紙切れを、なぜか声に出して読みながら通り過ぎるので、そのたびに目が覚める。
「ガ・ラ・パ・ゴ・ス」って読んでみたくなる字面なのかな?
2時頃からボツボツ人が集まり始めるが、人によって来る時間がまちまちなので、そのたびに一からカンパ〜イを繰り返す。午後からは雲も出て来て、結局、一日中風が吹き渡り、日が暮れてからは寒さもいっそう身に沁みた。
最後に現れたカメラマンK氏をかっさらうように事務所に移動。スライやアート・ペッパー、クリムゾンなどをLPで、タンノイサウンドを堪能しながら飲み直す。K氏持参のオードブルが絶品で、大いに盛り上がる。電車がなくなるまで心ゆくまで、飲み語り、最後はタクシーで帰宅。ふぅ〜、疲れきりました。今日はフラフラですわ。あ〜、もう来年は場所取りはしないぞっ!
去年もそう思った...
サクラも寒そうだなぁ...
最後は野営の趣に...
サクラサク!
オレってイケてる?
ある大切な取材の朝、粗相のないようにと念入りに身支度をし過ぎたのか、時間が足りなくなってきた。急ぎ足で市ヶ谷への急な坂を駆け降り、朝のラッシュの有楽町線に飛び乗った。
ふぅ、なんとか間に合いそうだ、と足下の鞄から新聞を取り出そうとした瞬間、座席で居眠りをしていた女性が目覚め、ハッという表情で目の前のボクを見た。そう言えば、さっきからドア付近のお嬢さんともしきりに目が合う。若い頃ならともかく、50前のオッサンにねぇ、と思いながらも悪い気はしない。どころか、今日はちゃんとした格好をしてきたし、だんだん気持ちに余裕が出てきて、「オレって今日、けっこうイケてるのか?」なんて不遜なことまで考え始めた。そういえばさっき鏡を見た時、額があんまり目立たなかったよなぁ、なんてバカですなぁ。でも、いつになく若返った気分でルンルン(言わないわなコレ...)していたところ、地下鉄は四谷駅に近づいた。
と、さっきのドア付近のお嬢さんが、すごく思い詰めた風情でこちらに近づいてくるではないか、えぇ〜、どうしよう、何だろう、大胆やなぁ、「好きです」なんてまさかないわなぁ、なんて妄想ににやけた顔のボクに、彼女は言った。
「あのぉ、女性専用車なんですけど...」
ガ〜ン、そうだったのか、すべてが一瞬で腑に落ちた。あぁ〜、情けない〜
「ごめんなさい〜」と言いながら、急いで降りて、別の車輌に走った。
女性専用車の存在は知っていたが、朝夕のラッシュ時限定なので、自分の中で実感が全くなかったのだ。
それにしても、ちゃんと知らせてくれた彼女にはお礼を言いたい。それも、乗ってすぐではなくて、次の駅に着く寸前というタイミングでそっと教えてくれた優しさには感謝するばかりだ。
これ以来、電車に乗る時は、必要以上にキョロキョロと挙動不審になってしまうワタシである。
今日は卒業式だから、これが最後のチャンスだよ
今日は息子の卒業式だった。
息子の小学校は新宿区にあるのだが、学年みんなで32名という小規模学校なので、ずっとクラスも一緒だし、親であるボクもほとんど全員の顔と名前を知っている。中には幼稚園からのつきあいの子もたくさんいるので、どんな子なのかもだいたいわかっているつもりでいた。
卒業証書授与の後、ひとりひとり壇上で、将来の夢を大きな声で発言するという趣向があった。うわぁ〜、どうしよう... と自分がやらされるわけでもないのに、現在の自分を恥じ入るようで情けない気持ちになってしまったが、なかなかどうしてみんな立派にそれぞれユニークな夢を語ってくれた。へぇ〜、この子は野球少年だから大リーグに行ってホームランキングになりますと言うだろうなぁ、と思っていたら、有名なデザイナーになりますと真っすぐな目がキラキラ、 キュリー夫人みたいな功績を上げるんではないかと密かに思っていた女の子が、歌手になりたい、いい曲をたくさん作りたい! と何ともステキな未来を語ってくれたりで、なんだかとてもうれしくなってしまったぞ。
えっ、うちの子ですか? まぁ聞いてください。「プロのバスケットボール・プレーヤーになって、世界に通用する選手になります!」と胸を張って堂々と宣言しましたとも、スラムダンク全巻大人買いした甲斐あったってもんです、えぇ(^^
最近の卒業式では歌わなくなったと聞いていたので、「仰げば尊し」が流れてきた時にはちょっとウウッっと来てしまった。転任していった音楽の先生からの「"自転車で行こうよ"を覚えていますか?」という祝電にも涙腺がちとゆるんだなぁ。
最後に、桜がちょうど咲き始めたばかりの校庭で、親子、先生、低学年の子どもたちも混ざって、何人かで集まってはじゃれあいながら別れを惜しむ女子、母親とのツーショットに照れる男子、いい卒業の風景でした。「一緒に写真撮ってほしい女子がおったら呼んで来てやるぞ」と息子をそそのかしてみたが、「別にぃ〜」と涼しい顔でかわされてしまった。ハハハ、まぁ男の子ってそんなもんだよね。
古賀志林道の杉木立を走る
昨日は、草津に向けた練習会に行って来た。毎年秋のジャパンカップで使われる森林公園のコース。
昨年伊豆で知り合ったY氏のクルマに拾ってもらい、早朝4時半、一路宇都宮に向かう。早く出た甲斐があって、全く引っかからず、7時台には現地に着くことができた。
素晴らしい快晴、まずはコースをクルマで一周してみる。一気に駆け上がる感じの登りがいくつかあり、下りもテクニカルだ。ここでリッコは滑ってしまったわけか、なるほどなるほど。しかし、有名な古賀志林道って杉木立だったのね... 花粉症まっただなかのボクには恐怖の風景だが、今日は例のマスクを持ってきている!
走り始め、晴れてはいるが、まだちょっと寒い。アームウォーマーとレッグウォーマー、例のマスクも忘れずに装着した。すぐ古賀志林道の入り口にかかり、ゆるやかに登り始め、だんだんと傾斜が急になる。今日はいつもの鉄バイクではなく、息子用に買ったもののほとんど使われないままフラットバー仕様になって眠っていた Pinarello Angliru。コンパクトはうちにはコレしかないのでね。は、鼻が苦しい! このマスク、Mだとちょっと小さかったみたいだ、残念だが外して背中のポケットに押し込む。いきなり息が切れ喉が痛くなる、先日来の咳き込みがまだ続いているのだ、ゲホゲホしながら何とか頂上へ、ふぃ〜、大丈夫かいな?
1周しては休み、次の1周では自然にショートカットしてしまい、そしてまた一周... Y氏は世界各地を渡り歩いた健脚の持ち主で、ロードバイクももちろん速く、各周回で、はるか遠くに離されてしまうのだが、つらさにも不思議とだんだん慣れてくるものだ。咳き込みは止まらず体調は悪いが(もちろん言い訳ですとも、ハイ)、全部で5周回と少し、道を間違えて迷ったりもしたので、合計74.2キロ走り込むことができた。最後の周回は逆回りを試してみた。この方が若干起伏もゆるく、見通しが利き、解放感があって走りやすかったように思う。いずれにせよ、コース内は一般車は規制されていて、ほとんどクルマが走っていないので実に走りやすい。こんなコースが近くにあればなぁ、と、かねてから考えている郊外での拠点作りに心が動く。
近くのろまんちっく村というネーミングの温泉で、青空を見上げながら露天風呂にじっくりつかり、疲れをほぐす。帰りもさほど込むこともなく、明るいうちに帰宅することができた。Y氏には大変お世話になりました。もっと絞り込んで体調も整え、ご迷惑も減らず口も最小限にしますんで、また誘ってくださいね。
コースはこんな感じ
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ジャパンカップ公式ページコース図
ALPSLAB・ジャパンカップ2周
Pinarello Angliru フラバー仕様
Y氏の KUOTA KHARMAは、7.7キロの軽さ!
後ろのキャリーで運びます
フォーレのレクイエムを生で聴いた
昨晩は、新宿文化センターでコンサート、題して「日フィル・スプリングコンサート〜フランス音楽の花束」。
息子といっしょに大江戸線で東新宿へ、同僚S氏とホールで落ち合った。ずいぶん年配の方々が多い。当日券を買ったが、席も残り少ないようだ。シルバー招待か何かあったのかもしれない。
ビゼーのカルメン前奏曲でまずは腕ならし、次は、フォーレのレクイエム。早めのテンポでサクサクと曲が進んで行く。この曲の生演奏は初めて。これまで原典版を含めていろいろなレコードを聴いたが、今日の演奏がいちばん短かかったのではないだろうか。ボクとしては、「お〜い、もっとためてくれ〜」という部分も多かったが、指揮者の意図としてはドラマ性よりも各声部をクリアに響かせることに重点を置いていた感じだ。ピエ・イエズはできればボーイソプラノで聴きたかったが、日本でそれは難しいかな。
休憩の後は、サン=サーンスの交響曲第3番《オルガン付き》。正直なところ、この曲は好きではなかったが、気持ち良かった。炸裂するオルガンや打楽器にピアノまで入っていて、50人以上の大編成。ライブ向きの曲というか、演奏効果抜群。演る側(たぶん)も聴く側もカタルシスあったなぁ。指揮の広上淳一さんのひょこひょこしたユーモラスながらもてきぱきした捌きはリズミカルで楽しい。時々ジャンプしそうになるトコロなんて、もしかしたら、のだめのカタヒラ氏のモデル? と思わせるものがあった。
アンコールはパヴァーヌを予想していたが、メリザンドの死。ペレアスとメリザンドは、この組み合わせで全曲聴いてみたいなと思った。やっぱりクラシックは生演奏に限る。特に弦の響きをオーディオで表現するのは至難の技なのでね。たくさんもらったパンフレットを見ると、若くてイキの良さそうな国内のソリストもずいぶん増えているみたいなので、チェックしてこれからもちょくちょく出向くことにしよう。
花園神社近くの地下にある小さな沖縄料理屋で軽く食べて帰った。感じの良いお店だったが、名前を失念。スモークミミガーが美味しかった。
横浜のしゃれた店
Apple ジュニア向けワークショップ
もうすぐ小学校を卒業する息子と銀座の Apple Store で受けて来ました。
以前、ムービーワークショップにも参加したのですが、やはりムービーはちょっと敷居が高かったようで、「難しすぎる〜」と漏らしていましたが、今回はフォトワークショップ。デジカメと iPhoto なら大丈夫だろうと申し込んでおいたのです。
まず全員で自己紹介。女子の中には和菓子が好きだという子や落語が趣味だという子などもいて、さすが Macユーザー、子どもながら奥が深いです(^^。次は、IXYデジタルを手に手に、4階で自由撮影です。みなそれぞれ思い思いのアングルで、商品やディスプレイなど店内を写しまくります。うちの子は64メガ(だったかな?)のフラッシュメモリーをすぐ使い切ってしまい、追加の1台を借りていました。
セミナールームに戻り、写真を Macに取り込みます。取り込めたら次は、写真選び。たくさん撮った中から自分がコレと思ったものを15枚程度に絞り込み、フラグの立て方を学びます。それから、編集の仕方、ここは時間が限られているので、ちょっとした色の変え方など。うちの子は、お気に入りのカットをセピア色に変えていました。
次は Photo Boothで、自分の写真を撮ります。背景を水族館に変えたり、変な顔に写るエフェクトがたくさんあるので、この時はみんなにやにやしながら Macに向かっていました。
ここで撮った自分の写真をイベントに加えて、次はスライドショーを作ります。プレビューを見てはウ〜ン、こっちが先だなと順番を変えたりします。そして、1分程度の音楽を付け、この長さにスライドショーの時間を合わせます。完成したら、スライドショーの書き出し、自動的に iDVD が起動し、タイトルを好きな名前に書き換え、イメージフォトを挿入。完成したら DVDメディアに焼き付けて終了です。
1時間半とかなり駆け足ですが、なんとか付いて行けたかな? うちの子もムービーの時とは違って、「面白かった」と満足顔です。自分で作った DVD と写真の基礎が書かれた小冊子とシートをお土産にもらいました。このシート、絞りと被写界深度の関係や撮れるイメージのサムネールが分かりやすく記されていて、イイです。
よし、コレを撮ろう!
もうすぐ完成!
コレがお土産の品
花粉症がこんなにつらいものだとは...
想像を超えていました。
数年前からもしかしたら花粉症なのかもなぁと疑われる症状は出ていたのですが、巷間言われるほどひどくはならなかったので、なんとなく毎シーズンやり過ごして来たのですが、今年はとにかく体調が悪い。熱はないのに、身体の具合は38度の熱がある時のような感じです。とにかく頭が重く、仕事中も必要に応じて反応はするものの、ほとんどの時間ずっと気を失っているような状態です。
眠りに誘われる時の気持ちってありますよね、あぁ、もうどうなってもいいや〜と、まどろみに身を任せてしまう時の甘美な感じ。花粉症も常に眠いのですが、これがそういった気持ちの良い誘いではなくて、いきなりズシンと奈落に落とされるような鈍い重みを伴っているのです。気がついたら眠っていた、いや、よく冗談で「死んでた」という言い方をしますが、まさにそんな感じです。
今日、先日の血液検査の結果が出まして、スギ 52.90、ヒノキ 1.12、先生曰く「立派な花粉症ですな」という数値を知らされました。でもまぁコレで覚悟はできましたよ。ヨーグルト食べまくるという民間療法以外の対策も立てようかというものです。ええもう、カラス天狗のマスクも嫌がりません、勝つまでは(勝てはしないわな...)!
屋内引き蘢りローラー野郎の日々が続くのかなぁ...
それとも、こんなマスクでも導入してみようかしら?
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坂道自転車通勤隊「花粉症と闘うマスク発見!」
雨ニモマケズ、風ニモマケズ... サウイウ選手ニ、ワタシハナリタイ
朋友Sクンが結婚する時、二人の穏やかな佇まいへの形容と未来へのおせっかいな気持ちをちょっとだけ込めて、この詩から「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、イツモシズカニワラツテヰル」と超抜粋して贈ったことがあります(二人の写真にこのコトバをレイアウトしてカードにしたのです)が、今日いつも大変お世話になっている nakoさんのページ経由でこの詩を自転車選手になぞらえた傑作パロディを知ったので、ご紹介します。
エースに対するアシストの献身ぶりと宮沢賢治のこの詩が見事にシンクロしていて、思わずニヤリとしてしまいます。今、ちょうど連日のパリ〜ツールの過酷なレースを見ているだけに身につまされますな。
ところで、スカパーさん! 最初から放送時間枠もう30分増やしといてくれんかなぁ。生中継のレース、ほとんど途中で録画が切れちゃうじゃないかー!(翌日の朝見る習慣なもんでして...)
サイクルメーターとSNSの合わせ技
ブリヂストンサイクルからこんなものが発売になるらしい。
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走行データをネットに保存・分析 SNSで仲間と楽しめるサイクルメーター
自転車に乗る人たちの共通言語としてのデータが蓄積されることによって、そこからコミュニケーションが生まれてくるという切り口が面白いよね、ケイデンスセンサーがついてないのがちょっと残念だけど、それはまぁオーバースペックかな。しかし、「Macintoshには今のところコストの問題で、対応する予定がない」とのこと。ボクのライダー仲間の間でもけっこう Mac率は高いんだけどな、いつまで続くんだこんな状況...
ところでこの記事のライター、四本淑三って、もしかしてかつてロッキングオンのあの「4本淑3」さん?
越生、梅見サイクリング
ず〜っと楽しみにしていた越生・梅見サイクリング。日頃の行いが良かったようで、小春日和に恵まれた。鉄好きが集結し(ガルゼッリさま御用達の素敵な炭も数本(^^)、秋ヶ瀬公園を8時半に出発した。好天とはいえ、まだ3月上旬、朝一は結構冷たくて、またも準備不足のボクは、ホンダ飛行場までですっかり冷えきってしまい、またも友人のカイロに助けられる(いつもごめんなさい...)。
天神橋から越辺川を渡り、物見山を迂回するコース。せっかく楽な道を選んでもらいゆったりとしたペースだったのに、前半で早くも疲れが出てしまう。少し気温が上がって来て、グローブを薄手のものに変えようとうしろに手を回した瞬間、軽い空腹を感じた。急いでパワーバーを齧ったが、突然足に力が入らなくなる。やばい。いつもの筋肉の疲れとはちょっと違いズシンと来る、これまで経験のない、底が見えた〜ってな何と言うか情けない精神状態にみるみる陥ってしまった。ボクは脂肪蓄積型なのか、実はあまり補給を取らない方で、特にこの季節、100キロくらいなら水も飲まないで走ってしまうこともあるので、高をくくっていたところがあったのかも知れない。この時点でだいたい70キロくらい、ここまで水も食べ物も一切口にしていなかった。なんとかだましだまし付いていったが、この後は怖くなって、コンビニでチョコレートクリームの入った甘い菓子パンを食べたり、自販機でジュースを買ったりと、普段やらないできうる限りの補給を心がけた。
越生に着き、シロクマパンはスルーして、梅見スポットを目指す。う〜、この道は憶えられそうもないなぁ〜と思いながら、高台にヒィヒィこぎ登った。なるほどここは〜という見晴らしだったが、残念ながら、とりどりの梅はいずれもまだ2〜3分咲き。じっと瞑目して心の中に梅源郷(こんなコトバはないか...)を描き、またの来訪を誓う。
昼食は、黒山三滝近くの「花麦」。陽の当たるテラスで、フキノトウの天ぷらを出汁に浮かべた"春山うどん"をいただく。讃岐出身のボクに主宰のK氏がしきりにプレッシャーをかけるが、うん、普通に美味しかったですよ、ホントに。だからなおさら、折角こんなイイ場所にあるんだから、"さぬきうどん"なんて言わないで、越生うどんとか梅里うどんとか何でもいいけど、堂々とオリジナルを名乗ったらいいのになぁとは思いましたねぇ、はい、余計なお世話ですけどね。少なくとも香川にはフキノトウの天ぷら出すような粋な店はないと思うし(あったら教えて)。春野菜の苦み、大好きなんだ。
さて、このあとは五時間目の体育。担任の鬼体育教師は命じましたよ、えぇ「ニイタカヤマノボレ!」もとい、弓立山(ユミタテヤマ)でしたね。弓立山は標高400メートルと少し。梨花カントリークラブを眼下に登り始める。お〜い、みんな〜!、五時間目やいうの忘れてないかぁ〜? 腹イタなんで〜! 遠く小さくなっていく仲間たちを呆然と見上げながら蛇うねりで何とか頂上へ。パラグライダーの群舞が空の上から迎えてくれた。
さて、次は苦手な下り(苦手ばっかりや)。遅れに遅れて降りたトコロで、前回"巨人"、今回"自転車製造会社"炭裏切りクンがパンク、彼の修理の手際を横目で盗みつつ、自分の恥ずかしいお笑いパンク談義など(三本ローラーで2日続けてパンパンとかね...)で空しい時間も有意義に...?
行きにやり過ごした「パン工房 シロクマ」。いつもなら、人が食べてる横で写真を撮る人なのだが、今日は不安がアリアリだったので、はちみつメロンパンを食べた。おいしい! これからもどんどん食べようと、さっき減量を誓ったばかりの我が心はうそぶくのであった。
荒川に戻り、次は榎本牧場でアイス、ここでもいつもはシングルをちょろっと舐めるだけなのだが、ブルーベリーとチョコチップのダブルをガツガツとむさぼった。今日はいくらでも食べますよ、えぇ...
南風、今日の東京はきっとポカポカで気持ちいいんだろうなぁ... でもココは荒川、向かい風。あぁ、やっぱりダメだ... どうにも遅れてしまう。河川敷はまさに吹きっさらし。ひいこら何とか付いて行き、秋ヶ瀬に戻った。それにしても、ガルゼッリ隊は速かったなぁ!
この時点でもう16時を回っていた。再会を願いながら散開!
花粉症のせいか、止まらない鼻水とセキ、下りでスピードが一瞬落ちるほどの逆風に抗いながら何とか帰宅、全走行距離 175.8キロ。
みなさん、お疲れさまでした。また会いましょう!
さて、Tommasini は何台あるでしょう?
開店を迫りにじり寄る野郎ども
フキノトウのほろ苦さが生きている"春山うどん"
弓立山の頂上にはパラグライダー乗り場(っていうの?)がある
チューブラータイヤのパンクを修復する
昨年の富士山一周の時に新品のコンチネンタル・コンペティションをパンクさせてしまい、高価なタイヤだけに、惜しくて悔しくて、リムから外さずそのまま放ったらかしにしておいたのだが、某鉄好きが集う掲示板で、耳寄りな情報を得たので、試してみた。
使うのは、TUFOのSEALANT。本来この製品はTUFOのタイヤ用なので、口の大きさとかが他社製品とは合わない。なので、このビデオのようにうまく行かないのは覚悟していた。まずは、虫と呼ばれるバルブコアの部分を回して外し、注入を試みたが、液体がこんなにサラサラなのは予想外だった。ソロ〜リと傾けたつもりだったが、かなり派手に飛び散ってしまう。メモ用紙の片側をすぼめて漏斗代わりにし、ゆっくりと流し込んだ。空気を入れ、パンク箇所を下に向けてしばらく放置する。ん、大丈夫そうだ。 1日置いてみたが、空気は抜けていない!
遠くまで出かける時はちょっと怖いけど、近場を走る時には充分イケルかもね。白髭のおっちゃん、貴重な情報ありがとー!
虫は、ラジオペンチで軽く回すと外れる
このガラスの破片痕が修復できたわけだ(内側の傷はずっと小さいと思うけどネ)
音楽の話は始めにくいなぁ...
音楽の話もちょっとずつ書いていきたい。元々気が多いので、好きな音楽も数知れず... なのだが、まず何から書き始めようかと思うと、う〜んと悩むこと小一時間となってしまい、これまで、ついつい書きやすい自転車の話が多くなってしまった。iTunesのライブラリを A から行くとしたら最初は ABBAか? てなわけにもいかないし、それじゃ Z に達するまでに寿命が尽きてしまうわなぁ。
てなわけで、折々気が向いたミュージシャンなり音楽について気まぐれに書いていきたいと思う。
あ、気まぐれって書いちゃったよ。よく「シェフの気まぐれサラダ」ってお店のメニューにあるよね? あれって、お店が敷居を下げたいのか親しみやすさを売りにしたいのかわからないが(その必要がなさそうなお店に多いメニューであることも不思議だが)、まぁいずれにせよ、ホントに気まぐれに作るわけではないよね。ホントに気まぐれだったら、作る度に違うものになっちゃうし、仕込みもあるから、要は演出された気まぐれってことだよね... な〜んてボクの頭の中をへ理屈がぐるぐるぐるぐる回ってしまって埒が開かないわけだ。
なので、今日のトコロは、これからはこんなことをいつかは書きたいなぁと思ってます〜てなことだけ載せておくことにするので、期待したり、ヘン、何カッコつけてんだぃ、と思ってくれるなりしてください。
「ボブ・ディランを理解したい」
「ジェームズ・ブラウンのインストはカッコいいぞ」
「BGMって難しいよね〜Post Rockって何?」
「逃げ切れなかったモーツァルト」
「パーセル節から抜け出せない」
「ケイト・ラズビー〜トラッド女子大学園祭」
「ジョルディ・サヴァールによって救われた古楽」
「P-Funk は全人類のロックだ」
「I & I Survive〜鋼鉄の意志スティール・パルス」
「世界でいちばん美しい音楽〜吉松隆」
「ドン・ジョヴァンニは何度でも蘇るだろう」
「松田聖子〜アイドルの巨大化と落とし前」
「さよなら、どんと、また明日!」
「ベートーヴェンはラグタイムを聴いたか?」
「声にくるくる女性ヴォーカリスト」
「全米トップ40の時代」
「英語とポップス、ジョン・デンバー、カーペンターズ etc.」
「デヴィッド・ボウイ〜ぼくらはみんな宇宙人」
「男のロック〜キング・クリムゾン」
「再結成コンサートには行かない」
「フォーレに偏愛する19歳」
「ヤナーチェク〜狂愛は美しいか」
「ゴスペルの人たちはなぜ太る」
「英国紳士の隠遁〜フィンジ、バックス、ディーリアス etc.」
「ラフマニノフはヒットメイカー」
「長調の演歌が好き〜なみだ恋、逢わずに愛して etc.」
「生まれたての音楽〜レッド・ツェッペリン」
「狂おしのピッキングハーモニクス〜ロリー・ギャラガー」
「Fela Kuti〜アフリカ音楽はプロパガンダ」
「バッハは球心力、ヘンデルは遠心力」
「パレストリーナは素晴らしーナ」
「オルフェオは首だけで歌う〜モンテヴェルディ」
「トラッドロックの螺旋階段〜ルネッサンス、イリュージョン、マギー・ライリー etc.」
「フレンチ・ポップって知ってるかい?」
「キモノ・マイ・ハウス〜至って真面目なスパークス」
「英国の良心サンデイズ〜読み書きそろばん」
「ヒップホップのルーツ〜ギル・スコット・ヘロン」
「タンゴに賭けた恋〜悠々として急ぐ義父」
「歌謡曲ってなぁに?」
あぁ、いかんいかん、タイトルだけだといくらでも書けてしまうじゃないか...
ではまたいつか、あるかないかわからない気まぐれを待たれよ!
レーシックを受けようかな
レーシックの適応検査を受けて来た。
ボクは高3からコンタクトレンズをしているのだが、ある程度コンタクトレンズを使っていると結膜炎になってしまったり、朝一番はショボショボしてレンズを装着できないなど不便なことも多く、レーシックを知ってからは常々興味と期待を持って様子を見ていた。ここにきて価格も相応になりつつあり(まだまだ高いけどね)、イントラレーシックや、患者ひとりひとりに合わせたカスタムビューなどという技術もこなれてきたようなので、思い切って検査を申し込んでみたのだ。
事務所からできるだけ近い病院を選んで予約を取り、今日行って来たわけだが、それはそれは丁寧に調べてくれた。結果、涙の量が一般より少ないが(ドラマ見てるとよく泣くんだけどなぁ...)、角膜の厚さも充分で、手術可能ということだった。近くは今より見えなくなるかも、ということだったが、老眼からはどうせ逃れられないし、やっちゃおうか! と心は決まったが、何と最短で5月半ばになるという... レーシックを受ける人多いのネ...
ま、しゃあないか、佐渡ロングライドが5月末にあるから、それまでじっくり鍛えてヒルクライム向きの身体にせぃっ! と神様が言ってるんだと思うことにするよ。
あ、今日行った来た病院は、相武紗季似の看護婦さん(看護士というコトバは嫌いじゃ)はじめ、スタッフや先生までもがみんな若い女性ばかりで、ドキドキしましたがな。しかし、実に気持ちの良い応対をしてくれました。送られて来た案内書がわかりにくくて、最初隣のビルに行っちゃったけどね(^^
春の予感、菜の花、ホタルイカ
春が近づいてくると、うちでは菜の花のチーズ焼きを作る。まだまだ寒くても「春よ来い〜」と念じながら、春野菜特有のほろ苦さを噛み締めていると、あぁもうすぐ春だなぁという実感がわいてくるんだ。
昨日、たまたま近所の八百屋に白菜がなかった。これも春の兆しだろうか。夜、スーパーでは、何と新物のホタルイカを見つけた。えぇっ、早っ! 今では旬の食べ物がわかりにくくなって久しいが、ホタルイカは季節感のある数少ないもののひとつだよね。にやにやしながら、冷や奴と一緒にレジに持って行く。やや細身ではあったが、おいしい〜、これぞ、旬の走りだ。うれしくてついついイロイロと食べ過ぎてしまった。
今朝からそろそろと軽めのエクササイズを再開した。しかし、仕事場で座る時間が長くなると、まだ時々ピリッとくる瞬間があるので、夜のローラーは自粛することにした。4月のツール毒殺、もとい(^^、ツールド草津まであとひと月半ちょっとになってしまった。今月20日過ぎに宇都宮で練習会をする予定なのだが、これまでにはかなり回せるようにしとかないと迷惑かけちゃうなぁ、う〜、焦るぜ...
ベーコンとチーズを混ぜて、上にもチーズをドサッとかけて焼く
連休あたりまでは楽しめるよね!
Tommasini で皇居前を走る
暖かくなってきた。腰もほぼ問題なくなってきたので、久しぶりに Tommasini に乗ってやらねばなるまい。とはいえ、まだ完調とは言えないので、今日はリハビリを兼ねて皇居前のパレスサイクリングに行って来た。
ゆっくりとこぎ出す。う〜ん、やっぱりしっくり来るなあ。少しペダルに力をかけるとぐんぐんとスピードが上がる。この加速感は今まで乗ったバイクの中では一番だ。インナーギアなのに、みるみるうちに35キロを越えてしまう。
今日のところは無理をしないように、52×16くらいの楽なギアでくるくる回しながら、30キロほど軽く流した。まだポジションが出ておらず、まだまだ調整しなくてはならないが、しばらく忘れていたあの自転車との一体感が戻って来たうれしさがじわじわと込み上げて来ている。来週の越生の梅見サイクリングが楽しみだな〜
ホイールは、ニュークリオンのチューブラー。こういう決戦型のホイールを纏うと、イタリアのバイクが本来持っている戦闘的な性格がぐっと表に現れてくるなあ、うんうん(^^


