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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
ピストは生き物「Surly Steamroller」
もともと固定の自転車には興味があったのだが、去年の夏、鉄仲間の N氏のご厚意で、譲ってもらったのがこのマシン。
後輪は両切りにしてあって、N氏宅の東所沢から最初はフリーで荒川まで走り、河川敷に入ってから固定ギアに切り替えた。「この自転車、生きてるよ!」こぎ出してふと力を抜くと、ぐぃんとうしろから「漕げぇ〜」と煽られる。お〜、なんか生きてる獣に乗ってるみたいだぁ、自然にニコニコしてくる。おお、こりゃ面白い! とそのうちこの感触にも慣れてきた頃、普通に段差があり、自然に乗り越えるべく、いつものように足を止めようとしたその瞬間、「ぐおんぐおん」と激しい抵抗、「うわぁ」コケそうになって改めて自分が生き物に乗っていたことを思い出した、てな感じ。
「回そう」という意識でいる限りコワくはない。けれど、「止めよう」と思うと、とたんに暴れ出す。構造上当然といえば当然なのだが、メカニズムが単純なだけに、自転車について考え方をリセットされたようで新鮮だった。
残念ながら、自宅の引越やらなにやらで財政が逼迫してしまい、この自転車は関西に嫁入りしていった。しかし、今でもピストには未練があって、ebay などで Tommasini のピストフレームが出品されていたりするのを見かけると、その度にピクピクしてしまう私である。
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