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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.

違和感のイタリア

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八木宏美さんの「違和感のイタリア」読了。

イソップ物語にある、ライオンが小さなネズミを食い殺さずに逃がしてやり、後に罠にかかったライオンがそのネズミに助けられる話。日本人ならば誰しも"人を見かけだけで判断してはならない"、"和をもって尊しとなす"、"情けは人のためならず"といった教訓を得るところだが、イタリア人の一般的な感じ方としては、"一見無害そうな人物でも、状況次第で思わぬ能力を発揮する場合もあるから、どんなに取るに足らない相手でも決して油断はするな"となるのだそうだ。

このカルチャーショックから始まる違和感が、イタリアの歴史、風土、教育、制度をめぐりながら、カトリック、ブルジョワ、フィアット、ファシズム、マフィアと幅広い話題の中で解きほぐされていく。

明るい、能天気、芸術性といった一面だけでないイタリア人の複雑な容貌が心に残る。

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このページは、ののじが2009年3月24日 10:04に書いたブログ記事です。

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