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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
子の権現で立ち往生
しばらく続いていた雨もやっと上がった土曜、暗いうちから自然に目覚め、始発に乗って坂戸へ。7時ちょうどには走り始めた。今日はこういうルートを辿る予定だ。
日高市に入り、高麗の郷を抜け、ルートとは少し違うが、高麗の駅裏の武蔵台の住宅地をショートカットして70号線に出た。新寺を山に向かって右折し、中藤川沿いを行く。昨夜来の雨のせいで、水嵩が多い。
ここ350号線は、勾配もゆるやかでとても走りやすい。切り出された杉の木が朝陽を浴びて湯気を立てている。田んぼには水が張られ、ウシガエルの鳴く声が聞こえる。川の飛沫、渋い禅寺、石積みの段々畑、色とりどりの草花、コーナーを曲がるたび、景色がくるくると変わり全く飽きなかった。渓流の勢いがまるでドクドクと血が流れているかのようだ。「山は生きている!」と強く感じる。しばらく走ると、子の権現への分岐点が現れた。
少しずつ勾配が上がっていくが、この道はかなり最後まで民家があり、生活の色が濃い。全くの孤独を感じる静謐な山も格別だが、こういった人の存在が常に感じられる空気もどこかホッとできていいものだ。残り1キロほどで、ようやく登りらしくなってくる。あ〜もうちょっとだなと思いながら、残り300mの標識を過ぎると、アスファルトが途切れ、セメントのとんでもない急坂が立ちはだかった。後輪が濡れ落ち葉で滑る。えぇ〜、なんだこりゃ! 今度は前輪がフッと浮いた。 無理! ここで降りた。こんな坂である。
以前登った高山不動尊への最後の上り以上かもしれない。あの時はそれでも降りずに登れたからな...
ここは足腰の神様だというので、境内に入ってお参りして来た。でっかい金のわらじ!
尾根の向こう側は大きく開けて陽光がまぶしい。
3キロほど下って、395号線を名栗方面に向かう。少し登って、天目指峠。名前から想像していた姿とは違って森の中にひっそり。
下って53号線を右折。道幅も広く、非常に気持ちの良い道だ。山伏峠は道標を見つけられず、正丸峠に着いた。
また一気に下って、林道刈場坂線を左に登り始める。ここは長くつらい坂道だ。くねくねといくつかのカーブを曲がり、大きく右に身体をあずけた時、ふとこれまでと違う風を感じた。尾根を越えたようで、山の向こう側から涼風が吹いて来たようだ。どんどん気温が上がり、かなり疲れてはいるが、こういった感覚が研ぎすまされる感じもヒルクライミングの醍醐味だな。道標はないが、ここが虚空蔵峠だろうか? 上りはその後も1キロほど続き、ようやく見慣れた刈場坂峠に着いた。
ここからのグリーンラインは概ね下り基調なのだが、上り返しがけっこうコタえる。坂が見えるたびげんなりしながらひいひい進む。当初の予定では、鎌北湖をめぐって宿谷のあたりに降りるつもりだったが、ボーッとしていたようで、気がつくと阿寺線を人里まで下って来てしまった。しょうがないので、そのまま299号線をかっ飛ばして戻った。飯能方面行きはあまり大型車もなく快適だったな。
アパートに戻り、久々のヨーカ堂メシ。かなり暑かったのでビールが進む、進む。そうそう、こんなお酒を見つけたよ。精米歩合が70%とちと粗いのだが、このちょっとトガった感じの味は嫌いではない。いつものように1時間ほど気絶したように眠る。
今回も実にいいルートだった。飯能方面は、民家も多く、登山者もたくさん、全般的に雰囲気が明るいのが印象的だ。子の権現までの道は特にオススメ! 最後の最後はちょっと上りきれなかったけどね...
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toma :
行ってみたいぞ、子の権現!
2009年5月11日 10:52
のじ :
今回登った350号線を南から行くアプローチはほんとオススメです。ゆっくりゆっくり登って行くので、初めての人でも大丈夫でしょう。最後の最後はスゴイけどね(^^
2009年5月11日 14:59