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Ah, but I was so much older then, I'm younger than that now.
シングルトラックなんて「二度と行くかっ!」
連休初日、ロードバイクにバンバン抜かれ悔しい思いをしながらマウンテンバイクを坂戸まで運んだ。空気がすごく澄んでいて、遠くの雪山までよく見える素晴らしい天気だった。スタちゃんのバックに富士山が写っているの見える?
そして翌日、いよいよダートの峠道への挑戦。まずは手始めに、以前東秩父の山岳ルートをいろいろと考えた時に、はっきり未舗装路だとわかった白石峠をめぐるいくつかのルートを探ってみることにした。
まずは、白石峠TTへのアプローチを直進し七重方面に登って行く。マウンテンバイクだとすごく軽いギアが使えるわけだが、その分全く進まず、歩くようなスピードで平均10%を超える舗装路をヒイコラヒイコラ2キロ弱。栗山七重線のダートに入る。
以前ロードで途中まで下って断念した場所だけに、石がゴロゴロ、轍も深く、不慣れなMTBでものすごく走りにくい。いきなりの洗礼である。2キロ弱でいったん舗装が復活した後、ときがわトレッキングコースという登山道に左折。うーむ、さらに悪路。勾配もキツく何度か立ち往生。まだかまだかと思うものの、ロードと違ってスピードは全く出ないのでまさに山伏修行という感じである。堂平のパラグライダー乗り場のトコロにつながっていたのだが、この時ほど舗装がありがたいと思ったことはない。
白石峠までスーッと下り、奈良田線で定峰。純水りんごの自販機が動いてなくてガックリ... しかたなくビックルを飲んで休憩し、またすぐ次のダブルトラックへ。ちょうど奈良田線と対をなす逆側の尾根を行く形だ。最初はおぉこっちはだいぶマシだと思ったものの、すぐまた同じように石ゴロゴロ、轍はさらに深くえぐれている。道が悪いとダンシングもままならず、振動で腰まで痛くなってきた。マジでみんなこんな道を楽しいと感じて走ってるのだろうかとアタマの中はクエスチョンマークでいっぱい。
すると突然目の前が開け、雄大な景色が目の前に! なるほど、これは素晴らしい。紅葉の時期だと圧倒的だろうな。
ふぅ、何とか登り切ったようだとホッとしたのもつかの間。下りはパワーは要らないかも知れないが、悪路ゆえにめちゃめちゃ怖い。右に秩父の街まで見渡せる大パノラマが広がっているというのに、目を遣る余裕も全くない。そうだよ、大体オレはキレイな道でも下りが苦手なんじゃん。マウンテンバイクの醍醐味ってダウンヒルだよねぇ、そもそも向いてないじゃんよー、とますます悲観的になる天命を知ったはずの50男、山中にひとりきり...
高篠峠に着いた時、もうこのまま大野峠線を突っ切って帰ろうよと弱虫の声。しかし、本当の面白さはシングルトラックに止めを刺すという、それを味わわなくて逃げ帰っていいのか〜! というもうひとりのオレ。ともかく白石峠まで戻る。
峠の東屋の下にその道はあった。ホントにここに入っていくのかという不安と戦いながら、まちょっとだけでも行ってみようとゆるゆると下り始めた。枯れ草や枯れ木をかき分けながら進む。左は断崖、怖くて全くスピードは出せない。ふと水音に振り返ると、半分凍りかけた清流が見えた。美しい。
あ、道も凍ってるー。ここは降りて、シャリシャリ踏みしめながらやり過ごす。DIY GPS大活躍!
萩殿線の舗装路にやっとたどり着いて、今通ってきた山道を振り返るとまるでケモノ道である。ここをかき分けてきたのかと不思議な気分。うん、確かにダブルトラックよりは面白い。けど、余裕がないので楽しむだけの心の準備がまだないのだった。最後は七重峠から萩平笠山線のダブルトラックを下る。やはりさっきまでのダートと同じで、楽しさを感じるまでには至らない。
走り慣れた県道でクールダウンし、東秩父農産物直売所で凍えた指先を温めながらラーメンを食べる。濃厚なダシに細麺で、割とイケる。
心身ともに相当疲れた。この時の気持ちは「もう二度と行くかっ!」である。でもどうせなら嵐山渓谷のダートにも行っておこうかと考えた。もう二度とマウンテンバイクに乗らないかもしれないもんね。
遠山のいつもの橋より少し上に遊歩道のようになっている山道があり、そこに入っていく。ふと「スイマセン...」と声をかけられた。「あの〜、あんまりスピード出さないで、ゆっくり行ってくださいね」とのこと。そか、ココを爆走して登山者を怖がらせているマウンテンバイカーがいっぱいいるってことだな。う〜む... それは残念なことだが、逆に言うとイイ道という意味でもあるのかと、複雑な心境。
ここは楽しかった。木々の間から大きな岩や槻川の流れが垣間見えて、ちょっと長瀞を連想する景観だ。京都の嵐山にちなんで嵐山渓谷というそうだが、なるほど山側からだとさらに雰囲気がある。
この後は、都幾川を土手づたいに無理くりつないで帰る。子供の頃、こんなところをよく走ったなぁ。いつの間にか陽が傾きかけている。しかし、1日中走っているとは思わなかった。
最終的に、こういうルートとなった「坂戸〜東秩父トレイルライド〜嵐山渓谷 周回」。オフロード区間は25キロ程度。そのうちの獲得標高は600メートルくらい。
あー、しかし想像以上に大変な経験だった。走りながら何回も何回も「二度と来るかっ!」と思った。でも、ロードで最初にヒルクライムをした時もそう思ったことを憶えている。2日、3日とたつうちに、いつもとは違う太もものピリピリをさすりながら、いつしか、シングルトラックのルートをついつい検索したり、作ったりしてしまう懲りないワタシである。
「次」はあるのだろうか(^^;
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HIRAMATSU :
笑いながら読みました。
シングルトラック入ると孤独感が半端ないよね…(Casatiでもたまに入ってます…)MTBは、仲間いないとまじでやばいかも。
*
10年くらい前から読んでるblog
「40代からの山岳サイクリング」
http://mtbiker.exblog.jp/
僕も貯金開始しようかな。
2011年1月13日 00:48
のじ :
Casatiでシングルトラックとは猛者ですな...
いやしかし参りましたよ、あんなに石がゴロゴロしてるとは思わなかった。しばらくはもうちょっと走りやすいトレイル探しですかね...
ブログの紹介ありがとうございます!
リジッドMTBに共感します。
2011年1月13日 11:06
のじ :
Casatiでシングルトラックとは猛者ですな...
いやしかし参りましたよ、あんなに石がゴロゴロしてるとは思わなかった。しばらくはもうちょっと走りやすいトレイル探しですかね...
ブログの紹介ありがとうございます!
リジッドMTBに共感します。
2011年1月13日 11:08